生成AIを学び仕事に活かすオンラインスクール「DMM 生成AI CAMP」
生成AIを活用できる人材の需要は急拡大。生成AIを学ぶなら「DMM 生成AI CAMP」がおすすめ!
- 生成AIの事前知識が全くない方でもOK!
- 現場で使えるスキルが短期間で身につく
- 無制限のチャットでの質問で「わかる」までサポート
- 無料相談に参加で特典あり!

生成AIを学び仕事に活かすオンラインスクール「DMM 生成AI CAMP」
生成AIを活用できる人材の需要は急拡大。生成AIを学ぶなら「DMM 生成AI CAMP」がおすすめ!
「会社のロゴを作りたいけど、デザインの知識がない」「デザイナーに頼むと高そう…」そんな悩みを抱えていませんか?画像生成AIのMidjourneyを使えば、誰でも簡単にプロが作成したようなクオリティの高いロゴをデザインできます。
Midjourneyは、作りたいロゴのイメージを簡単なテキスト(プロンプト)で入力するだけで、AIが自動でデザイン案を複数提案してくれる画期的なツールです。 これまでデザインに費やしていた時間やコストを大幅に削減し、あなたのビジネスやプロジェクトにぴったりのオリジナルロゴを、わずか数分で手に入れることができます。
Midjourneyでロゴ作成を始める前に、いくつか知っておくべき大切なポイントがあります。それは、Midjourneyの「得意なこと・苦手なこと」を理解し、「料金プランと商用利用」のルールを確認することです。
これらの基礎知識を押さえておくことで、後々のトラブルを避け、よりスムーズかつ効率的に理想のロゴを作成できます。まずはこの2つのポイントをしっかり確認してから、実際のロゴ作成に進みましょう。
Midjourneyは非常に優れた画像生成AIですが、万能ではありません。ロゴ作成を成功させるためには、その得意・不得意を理解しておくことが重要です。
得意なことは、抽象的なコンセプトの視覚化や、多様なデザインスタイルのロゴ案を大量に生成することです。アイデアの壁打ち相手として、自分では思いつかないような斬新なデザインを生み出してくれます。
一方で、苦手なことは、正確な文字(テキスト)の生成です。 プロンプトで指定しても、文字が崩れたり、意味不明な文字列になったりすることが多いため注意が必要です。 また、ロゴデザインで重要なベクター形式での直接出力はできず、PNGなどの画像形式で出力される点も覚えておきましょう。
Midjourneyで作成したロゴをビジネスで利用するためには、商用利用のルールを正しく理解しておく必要があります。現在、Midjourneyに無料プランはなく、利用するにはいずれかの有料プランへの加入が必須です。
結論から言うと、有料プランに加入していれば、生成したロゴの商用利用は可能です。 個人事業主や小規模なビジネスであれば、最も安価な「Basicプラン」からでも商用利用が認められています。
ただし、年間総収入が100万ドルを超える企業の場合は、「Proプラン」または「Megaプラン」への加入が必要になるなど、企業規模に応じた規定があるため注意しましょう。 各プランによって、画像の高速生成が可能な時間(GPU Time)や、生成画像を非公開にできる「ステルスモード」の有無などが異なりますので、ご自身の用途に合ったプランを選択してください。
| プラン名 | 月額料金(月払い) | 高速生成時間 | 商用利用 |
|---|---|---|---|
| Basic Plan | $10 | 約3.3時間/月 | 可能 |
| Standard Plan | $30 | 15時間/月 | 可能 |
| Pro Plan | $60 | 30時間/月 | 可能(大規模企業は必須) |
| Mega Plan | $120 | 60時間/月 | 可能(大規模企業は必須) |
Midjourneyでのロゴ作成は、驚くほど簡単です。専門的な知識は一切不要で、この記事で紹介する基本的な3つのステップで完了します。Midjourneyはコミュニケーションツールの「Discord」上で操作するのが基本です。
これから紹介する手順通りに進めれば、誰でもわずか5分ほどで、オリジナルのロゴデザインを手に入れることができます。まずはこの基本的な流れをマスターして、Midjourneyの面白さを体感してみましょう。
まずは、Discordのチャット画面でロゴのイメージをAIに伝えます。入力欄に「/imagine」と打ち込むと、「prompt」という入力エリアが表示されます。
この「prompt」エリアに、作りたいロゴのデザインを説明するテキスト(プロンプト)を英語で入力し、送信します。 例えば、「猫のシンプルなロゴ、青と白」であれば、「simple logo of a cat, blue and white」のように、単語をカンマで区切って入力するのが一般的です。
プロンプトを送信すると、数十秒ほどでAIが4つの異なるデザイン案を生成し、一つの画像(グリッド)として表示します。それぞれの画像には、左上から右下にかけて1〜4の番号が割り振られています。
画像の下には「U1〜U4」と「V1〜V4」というボタンが並んでいます。Uボタン(Upscale)は選んだ画像を高画質化するためのボタンで、Vボタン(Variation)は選んだ画像をベースに、さらに新しいデザイン案を4つ生成するためのボタンです。 イメージに近いものを選んで、Uボタンで完成に近づけたり、Vボタンでさらにアイデアを広げたりしましょう。
4つのデザイン案の中から気に入ったものが見つかったら、対応するUボタン(例:左上の画像ならU1)をクリックして高画質化します。すると、選んだ画像が1枚で大きく表示されます。
最後に、その画像をクリックして拡大表示し、右クリックメニューから「画像を保存」を選択すれば、あなたのコンピューターにロゴ画像が保存されます。 これで、Midjourneyを使ったオリジナルロゴ作成の基本的な流れは完了です。
Midjourneyで理想のロゴを作成する最大のカギは、プロンプト(AIへの指示文)の作り方にあります。 闇雲に単語を並べるのではなく、いくつかの要素を組み合わせることで、AIはあなたのイメージをより正確に理解し、クオリティの高いロゴを生成してくれます。
ここでは、高品質なロゴを作るために役立つ、主要な7つの基本要素を「型」としてご紹介します。これらの要素を順番に組み合わせていくだけで、初心者でもプロのようなプロンプトが作れるようになります。ぜひ、この型を参考に、あなたのオリジナルロゴ作成に挑戦してみてください。
プロンプトの最初に、どのような種類のロゴを作りたいかを指定すると、全体の方向性が定まりやすくなります。 ロゴには様々な種類があり、それぞれが与える印象は大きく異なります。
例えば、シンプルで使いやすいロゴなら「vector logo」や「minimalist logo」、伝統的で権威のある雰囲気なら「emblem logo」が効果的です。作りたいブランドイメージに合わせて、最適なロゴの種類を選びましょう。
次に、そのロゴが「何のためのものか」というテーマを明確に伝えます。 これがプロンプトの核となる部分で、AIがデザインの具体的な方向性を理解するために不可欠です。
プロンプトは「logo for a coffee shop(コーヒーショップのロゴ)」や「logo for a tech startup(ITスタートアップのロゴ)」のように、「logo for/of ◯◯」という形で始めるのがおすすめです。 このテーマが具体的であるほど、よりイメージに近いロゴが生成されやすくなります。
ロゴのデザインテイストを指定することで、ブランドの世界観を表現できます。 スタイルを指定するキーワードは非常に豊富で、組み合わせることも可能です。
モダンでシンプルな印象を与えたいなら「flat design」や「minimalist」、温かみや歴史を感じさせたいなら「vintage」や「retro style」といったキーワードが有効です。 ターゲット層やブランドの個性に合ったスタイルを選びましょう。
ロゴに具体的なシンボルやイラストを入れたい場合は、そのモチーフを指定します。 例えば、コーヒーショップのロゴなら「coffee bean(コーヒー豆)」、IT企業なら「circuit(回路)」や「rocket(ロケット)」などが考えられます。
モチーフを指定することで、ロゴが何を表しているのかを視覚的に伝えやすくなります。 ブランドの事業内容やコンセプトを象徴するモチーフをプロンプトに加えることで、よりユニークで記憶に残りやすいロゴを作成できます。
色はブランドのイメージを大きく左右する重要な要素です。 プロンプトで色を指定することで、ロゴ全体の配色をコントロールできます。
「blue and white」のように具体的な色の組み合わせを指定する方法や、「warm colors(暖色系)」、「monochromatic(単色)」のように色のトーンを指定する方法があります。 ブランドカラーが決まっている場合は、その色をプロンプトに含めることで、一貫性のあるデザインが期待できます。
ロゴデザインでは、多くの場合、背景がシンプルな方が使いやすくなります。特に指定しないとAIが様々な背景を生成してしまうことがあるため、背景を固定したい場合はプロンプトで指定しましょう。
最も一般的で便利なのは「white background」や「simple background」です。これにより、ロゴ本体のデザインが際立ち、後から他のデザインに配置したり、背景を切り抜いたりする作業が容易になります。
特定の要素をロゴデザインから排除したい場合には、「–no」というパラメータ(ネガティブプロンプト)が非常に役立ちます。 プロンプトの末尾に「–no 〇〇」と追加することで、〇〇を描かないようにAIに指示できます。
例えば、Midjourneyが苦手とする不正確な文字の生成を避けたい場合は「–no text」、立体的な影をなくしてフラットなデザインにしたい場合は「–no shadows」と指定します。これにより、意図しない要素が入り込むのを防ぎ、より洗練されたロゴに仕上げることができます。
ここでは、これまで解説してきたプロンプトの要素を組み合わせた、具体的なロゴデザインの実例をイメージ別にご紹介します。 シンプルなものからヴィンテージ風、キャラクターロゴまで、様々なスタイルのプロンプトを集めました。
これらのプロンプトは、そのままコピーして使うことも、単語を入れ替えてあなた独自のデザインに応用することも可能です。 ぜひ、あなたのロゴ作成のインスピレーションとして参考にしてください。
無駄を削ぎ落としたシンプルでミニマルなロゴは、現代的で洗練された印象を与え、様々な媒体で使いやすいのが特徴です。AppleやX(旧Twitter)のロゴのように、ブランドを象徴する強力なシンボルとなり得ます。
minimalist logo, shaped like a mountain, vector, flat icon, white backgroundLogo for a tech startup, simple symbol, vector, single line, blue and gray, on a white background --no textline art logo for a coffee shop, a coffee cup, simple, minimalist, black and whiteLettermark logo, letter A, geometric, minimalist design, white backgroundlogo for a consulting firm, simple, abstract mark, professional, monochromaticエンブレムやヴィンテージ風のロゴは、伝統、権威、信頼性を表現するのに適しています。 大学の校章や歴史あるブランドのように、格式高く、記憶に残りやすいデザインを作成できます。
University emblem logo, vintage style, shield, detailed, classicVintage logo for a coffee brand, retro style, emblem, brown and beige, detailed illustration --no textEmblem for a motorcycle club, eagle, vintage, bold, black and whiteCraft beer label logo, emblem style, vintage, hops and barley motif, detailedLuxury hotel emblem, classic, elegant, gold and black, intricate details親しみやすさや個性をブランドに与えたい場合、マスコットやキャラクターを用いたロゴが非常に効果的です。 Midjourneyは、魅力的な2Dキャラクターを作成するのも得意としています。
Mascot logo for an esports team, a fierce tiger, modern, vibrant colors, vectorCute bear mascot logo for a bakery, friendly, cartoon style, 2D, flat designNinja character logo for a game company, simple, vector, Japanese styleDog mascot logo for a pet food brand, happy dog, simple illustration, warm colorsOwl mascot for an education app, wise and friendly, flat design, vector logo特定のモチーフに頼らず、形や線、パターンでブランドのコンセプトを表現するのが抽象・幾何学ロゴです。IT企業やコンサルティングファームなど、先進性や知性を表現したい場合に適しています。
Geometric logo for a tech company, abstract, sharp lines, blue and green gradient, minimalistAbstract logo for a real estate company, representing growth and stability, simple, vectorLogo for a creative agency, abstract shape, dynamic, colorful, modernFinancial service logo, abstract mark, trust and security, geometric, blueYoga studio logo, abstract, flowing lines, calm, pastel colors, minimalist日本の伝統的な美意識を取り入れた和風ロゴは、国内外で強いインパクトを与えます。プロンプトに「Japanese style」と加えることで、AIは和風のテイストをデザインに反映しやすくなります。筆文字、家紋、浮世絵などの要素を加えたい場合は、それらをキーワードとして明示的に指定するのが効果的です。
Japanese style logo for a sushi restaurant, red circle, brush stroke, kanji style, simpleJapanese traditional crest logo (Kamon) for a Ryokan, pine tree and crane motif, black and white, minimalistLogo for a Japanese tea brand, tea leaf motif, Japanese style, elegant, greenCalligraphy school logo, Japanese brush style, abstract, black ink on white backgroundJapanese style logo for a general store, ukiyo-e style, Mount Fuji, simple vectorMidjourneyは正確な文字生成が苦手ですが、「文字のようなデザイン」のロゴを作成することは可能です。 特定の単語を指定してもそのまま出力されるとは限りませんが、タイポグラフィのインスピレーションを得るのに役立ちます。
よりプロンプトに忠実に生成させたい場合は、「RAW Mode」を選択し、「–stylize」の値を低く設定することが推奨されます。
Typography logo, the word 'ART', creative, colorful, abstract designWordmark logo 'FLOW', fluid, flowing letters, blue, simpleLogo design, the word 'PIXEL', 8-bit, pixel art style, retroTypography logo, the word 'NATURE', with leaves and vines integrated, greenWordmark logo 'ROCKET', futuristic, bold, italic, speed基本のプロンプト作成をマスターしたら、次は応用テクニックに挑戦してみましょう。Midjourneyには、生成される画像のクオリティをさらに引き上げるための便利な機能やパラメータが用意されています。
ここでは、特にロゴ作成で役立つ4つの裏ワザを厳選してご紹介します。これらのテクニックを使いこなせば、よりあなたのイメージに近く、独創的なロゴデザインを生み出すことが可能になります。
「このロゴみたいな雰囲気で作りたい!」という具体的なお手本がある場合に非常に強力なのが「Style Reference」機能です。プロンプトの末尾に「–sref」と入力し、続けて参考画像のURLを貼り付けることで、その画像のスタイルや構図、色合いを模倣した新しい画像を生成できます。
例えば、気に入ったロゴデザインの画像URLを指定すれば、そのテイストに近いロゴを簡単に作成することが可能です。複数のURLを組み合わせることもでき、アイデアの幅を大きく広げることができます。
プロンプトに著名なグラフィックデザイナーの名前(例:「by Paul Rand」)を含めると、そのデザイナーの作風を反映したロゴが生成されることがあります。 これは、AIが特定のアーティストのスタイルを学習しているために可能なテクニックです。
この方法を使えば、歴史的なデザインの巨匠が手掛けたかのような、洗練された雰囲気のロゴを作成できる可能性があります。 自分の好きなデザイナーや、ブランドイメージに合う作風のデザイナーの名前を試してみることで、予期せぬ高品質なデザインに出会えるかもしれません。
「–stylize」または「–s」というパラメータは、Midjourneyがどれだけ芸術的な解釈を加えるかを調整するためのものです。この値は0から1000まで設定でき、数値が低いほどプロンプトに忠実な、シンプルで写実的な画像を生成します。
逆に、数値を高くするほど、AIはより芸術的で創造的な解釈を加え、細部まで作り込まれたアーティスティックな画像を生成します。ロゴ作成においては、最初は低めの数値で基本的な形を作り、徐々に数値を上げてディテールを加えていくといった使い方が効果的です。
「この画像のようなロゴを作りたいけど、どんなプロンプトを入力すればいいか分からない…」そんな時に役立つのが「/describe」コマンドです。このコマンドを使うと、画像をアップロードするだけで、Midjourneyがその画像を分析し、それを表現するのに適したプロンプトを4つ提案してくれます。
生成したいロゴのイメージに近い参考画像を用意し、Describe機能にかけることで、効果的なキーワードや表現のヒントを得ることができます。 これにより、プロンプト作成のスキルを向上させながら、効率的に理想のロゴに近づけることができます。
Midjourneyでのロゴ作成は非常に直感的ですが、初心者が陥りがちな疑問や問題点がいくつかあります。特に、「文字入れ」「背景の透過」「イメージ通りの画像が出ない」といった点は、多くの人がつまずくポイントです。
ここでは、これらのよくある疑問に対して、具体的な解決策をQ&A形式で分かりやすく解説します。これらの対策を知っておけば、よりスムーズに、そしてストレスなくロゴ作成を進めることができるでしょう。
A. Midjourneyは、現時点では正確な文字やテキストをロゴ内に生成するのが非常に苦手です。 最新バージョンで英語の文字入れに対応しつつありますが、まだ不安定な場合が多いのが現状です。
そのため、最も確実な方法は、Midjourneyでは文字なしのシンボルマークだけを生成し、後からCanvaやPhotoshop、Illustratorといった画像編集ソフトで文字を追加することです。 この方法なら、フォントの種類や配置を自由に調整でき、完成度の高いロゴに仕上げることができます。
A. Midjourneyでは、直接的に背景が透明なPNG画像を生成することはできません。ロゴを様々なデザインの上で使いたい場合、背景の透過処理は必須の作業となります。
解決策としては、まずプロンプトに「white background」や「simple background」と入れて、できるだけ背景が単色の画像を生成します。その後、Photoshopなどの画像編集ソフトや、オンラインの無料背景透過ツール(remove.bgなど)を使って、背景を切り抜くのが一般的です。
A. イメージ通りの画像が生成されない場合、いくつかの原因と対処法が考えられます。
まず、プロンプトが曖昧すぎる可能性があります。より具体的で詳細なキーワードを追加してみましょう。 また、プロンプトが複雑すぎるとAIが混乱することもあるため、逆に要素を減らしてシンプルにすることも有効です。
それでもうまくいかない場合は、以下の方法を試してみてください。
この記事では、Midjourneyを使ったロゴ作成の基本から、品質を格段に上げるプロンプトの作り方、さらには応用テクニックや初心者がつまずきがちなQ&Aまで、網羅的に解説しました。
Midjourneyの最大の魅力は、デザインの専門知識がなくても、誰でも直感的な操作でプロ級のロゴデザインを生み出せる点にあります。 文字入れや背景透過といった苦手な部分は、他のツールと組み合わせることで十分にカバーできます。
今回ご紹介したプロンプトの型や実例を参考に、ぜひ色々なキーワードを試して、あなたのビジネスやプロジェクトに命を吹き込む、世界で一つだけのオリジナルロゴを作成してみてください。
生成AIを学び仕事に活かすオンラインスクール「DMM 生成AI CAMP」
生成AIを活用できる人材の需要は急拡大。生成AIを学ぶなら「DMM 生成AI CAMP」がおすすめ!